スーパーウォールT

-スーパーウォールTの特徴-

多様な用途 5種類のブロックの組み合わせによって、壁体の高さを自在に調節ができます。高層擁壁も容易に構築できます(規格は壁高12mまで準備しております)。 フーチング現場打コンクリートによりますので、軟弱地盤での抗基礎における抗頭とフーチングの剛結合が可能です。フーチング巾を変える事により、従来、無理であった高盛土にも対応できます。ブロック表面に模様・着色の化粧が可能で、周辺環境にマッチした美観の優れた擁壁を構築できます。現場に合わせ、直積はもちろん勾配をつけた設置も可能であり、盛土部、切土部どちらにも対応できます。

           

施工性に優れる 従来擁壁と比較してスーパーウォールTは組立作業が単純で熟練工を必要とせず、施工管理も容易で工事をスピードアップできます。特に、従来プレキャスト擁壁で基礎面のレベル調整が困難でしたが、スーパーウォールTは軽量(190kg)な据付け用基礎ブロックで、S型の導入により人力でも容易にレベリングが出来ます。 又、ブロック間の継目部には、設置の際スムーズに位置決めができるよう、導入ピンを採用しております。

剛性が高い 各ブロックは管理された工場で製作され、品質の高い製品を供給します。スーパーウォールTの構造は控壁式擁壁であり、控壁部の厚さは仕上がり時440~480mmの寸法で、現場打擁壁以上の寸法が確保されていますので、安全性の高い擁壁構造となっております。控壁部銅込めコンクリートは、フーチングコンクリート打設時に同時に打設するため、フーチングとブロックは完全一体化し、従来の積上げ式ブロックに比べるとより剛性が高くなっております。

経済性に優れる スーパーウォールTは垂直壁にすることができますので、用地を最大限に利用することができます。施工性が良いため工期が短縮されコストダウンとなります。

省力化の推進 1つのブロックを3㎡にする事により、従来の積上げブロック式の擁壁に比べ1日の施工能力をアップし、工期短縮及び作業員数の低減を図ります。

カタログ(ダウンロード)